第25回 育休後アドバイザー養成講座を開催しました(2021/8/21 オンライン)|特定非営利活動法人 女性と仕事研究所

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2021年09月10日講座・セミナー

第25回 育休後アドバイザー養成講座を開催しました(2021/8/21 オンライン)

2021年8月21日、オンラインで第25回育休後アドバイザー養成講座を開催し、新たに21名の育休後アドバイザーが誕生しました。

講師は、育休後コンサルタント® 山口 理栄 氏 が担当し、満足度100%の講座となりました。

(アンケートの感想・一部抜粋)

  • 先生のご自身の体験を踏まえたお話にとても引き込まれました。私自身が二度の育休から復帰をして、漠然と感じていたことやバラバラと伝えていたことが明確になりました。自社の社員や管理する派遣スタッフに向けて、今後育休復帰セミナーの企画・実施をしていきたいと思います。ありがとうございました。
  • 今回は、いろんな方のお話を聞くことができて、グループでその内容について話をするというところがすごく良かったです。
  • 男性育休が法制化された内容で更新したバージョンだと嬉しいです。育休後アドバイザーとしてどんなことを開催して良いかよくわからなかったです。全体として、とてもためになりました!
  • 自分以外の多くの育休体験をされている生の声を聞き、一緒に学べたことにとても刺激を受けました。思い込み、情報発信が足らず、分かり合えない中でのコミュニケーション不足と多くの気づきを得ました。その気づきをどう形にかえていくか、いかすことができるかが課題ですが、ぜひその一歩を踏み出そうと思いました。FBのつながりで共有できることも楽しみです。
  • オンラインで受講できたことが大変ありがたかったです。育休中の過ごし方としては会社からなんの案内もなく、なんとなく家事や育児を頑張ることに時間を使ってしまいましたが、復帰後の両立に役立つ準備に使えば良かったと後悔しています。今後、育休を取得する予定の社員の方々には、このような時間の使い方ができるように制度を提案したいと思います。今回学んだことを活かして、会社の人事制度の構築を行いつつ、育休後カフェファシリテーターの資格も取得できればと考えています。本日はありがとうございました。
  • 育休後の悩みや課題の根本には、2つの日本特有の雇用慣行と根深い性別役割分業の考え方があり、個人の責任だけではない背景を歴史や法改正の側面より学ばせていただきました。今後は、個人だけでなく個人を取り巻く環境(家族・管理職・地域など)も対象として、セミナーや交流会など育休後アドバイザーをもつキャリアコンサルタントとして、多様な視点からアプローチしていきたいと志を新たにしました。60代でも進化できる!いつからでも取り返せるを合言葉に、目の前の子どもたちに向き合い、自分の仕事にもビジョンとほこりをもって取り組んでまいります。沢山の熱量をいただきました。ありがとうございました。
  • 育休復帰から3年経ち、そろそろ若手の支援をする番だと感じています。また自身が両立やパートナーとの関係で悩んだことから小さな子どもを育てるお母さんの支援をしたいと思い受講しました。幸せな家庭が増え、幸せな子どもが増えるような活動をしていきたいと思います。
  • 改めてアドバイザーの講座を学び大変勉強になりました。社内では男性育休の取得率が50%を超え、女性の就業率も増えてはいますが、まだまだ子育てとの両立に苦戦し、退職する人がいます。社内で本日学んだことを活かしたセミナーを開催し、1人1人が納得した両立キャリアを描けるよう支援していきたいです。日本的雇用慣行や歴史についてまで考えることで、現状の不満(まだまだ性別に関するバイアスがあるなど)に対しても、見る目(考え方)が変わるので、自分で研修する時もぜひこの部分を盛り込んで設計したいです。
  • なぜ今も働きにくさを抱える人が多いのか、歴史的背景から学ぶことができました。今までに積み上げられてきたことを引き継いで、娘が自分らしく生きられる社会へつないでいきたいと思いました。以前の講座でもキャリアを焦らなくてもいいというお話はされており、それを励みに仕事をしてきました。今日は山口先生の経験もふまえてその点を深く聞くことができ有意義でした。
  • 女性活躍推進の追い風を受けて育休取得者は増えていると言ってもなかなかスムーズに取得して、問題なく復帰するというのはまだまだ難しいことなのだと感じた。中小企業や業種・職種によっては、制度の導入が難しい場合もある育休制度や時短勤務を充実させることが企業のイメージUPにつながることは理解できるが、実際問題としてその間の採用にかかる費用や業務そのものがまわらなくなる。中小企業でも女性が長く働けるようになるためにどうしていくことが良いのか考えてしまう。育休中の個人の不安や悩みに対して具体的にアドバイスしていくのはもちろんのこと、女性が安心して長く働くために社会・企業側の真なる理解を促していくことも重要だと感じた。
  • 単純に知識のインプットだけではなく、他者の方々と交流ができてそれぞれの状況や悩みを聞くことができたこと、何より講師の山口さんのこれまでのご経験と前向きなお人柄から出るパワーあふれる金言をいくつも聞けて、とても有意義な時間でした。自身が育休後に感じていた、モヤモヤしていた気持ちはほとんどバイアスによって起きているかもしれないこと、女性活躍の過渡期のため多少コンフリクトがあるのは当然で、自分が主体者となって変えていかなければいけないこと、低空飛行でも長期目線でキャリアをつくっていくこと、いくつも学びがありましたので今日から行動を変えていきます。
  • 山口先生の講義、異業種で人事業務に携わる方々との交流、終始ためになることばかりで、大変有意義な1日でした。育児と仕事の両立におけるノウハウを学ぶとともに、今後の自分のキャリアについても明確なビジョンを描くことができました。今回、習得したことを同じ境遇で働くママ・パパ社員にも積極的に共有していきたいと思います。山口先生が受講者の意見や悩みをチャットを随時見ていただきつつ回答してくださって大変ありがたくうれしく思いました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
  • 当事者に対してのアプローチのヒントが得られました。個人だけでは解決できない状況を理解し、当事者に的確なアドバイスを伝えられるのではと自信がつきました。
  • 問題の背景として歴史から学ぶことができ勉強になりました。個人的にはアドバイザーとしての役割・取り組みを具体的に学ぶ時間がもっと欲しかったです。育児から復帰し、キャリア面で大変焦りを感じますが、浮上のチャンスを信じ、頑張りたいと思います。
  • 今回の研修ありがとうございました。どの会社も育休取得に対して様々な課題がある中で、山口先生が研修で紹介してくださった時代背景や女性の思い込みに自分自身ハッとさせられました。思い込みの部分は今すぐに改善できることなので、私が思い込みに引きずられないようにします。私の会社は女性管理職がまだまだ少ない会社ですので、管理職の方にも育休復帰研修を受けていただけると組織が少しずつでも良くなっていくと思っています。
  • 様々な職種や境遇の方と一緒に研修を受講することができ、新たな知識とともに多くの刺激を受けることができました。そして今の自分がとても恵まれていること、今後は自分が先頭に立って変えていかなくてはいけないと強く思いました。先生のお子さんが私と同じ年齢でとても驚きましたが、私も先生のように自分の子供と同じぐらいの生徒に自信を持って語られるように70、80まで現役で頑張っていきたいなと思います。そしてその頃には今の悩みが過去のことと言えるよう自分が変えていきたいと思います。ありがとうございました。
  • 本日はありがとうございました。私自身両立に対して悩むことも多くありましたが、今回の講座を受講して「自分だけで抱え込まない」ことの大切さを改めて考えさせられました。結局は自分で自分を苦しめていたのだと・・。そして「子育て」には終わりが得るのでその時までは低空飛行でも良いと思えました。ありがとうございました。
  • 育休取得者のパイオニアとしてキャリアを積んでこられた山口先生が、60歳になった今、夢であった大学講師に就任されること、育休によるキャリアロスは長い目で見れば大した問題ではないと納得できました。子供が小さい頃は割り切りも大事だと感じました。社内研修を計画する上で、小手先の時短術、家事術ではなく、パートナーとの話し合い、会社、上司とのコミュニケーションが土台にあるということを忘れてはいけないと思います。資料も参考にさせていただきます。ありがとうございました。
  • 自費で27,500円は躊躇する額でしたが、結果として大満足でした。特に不満もなく働いてきたつもりでしたが、実は妊娠期に過剰な配慮を受け今の部署になったことなど、本当は仕方なくなんて全くなく、きちんと言わないといけなかったのだな・・・と思いつつ、長い自分の会社員生活で焦ることなく、今の部署でしっかりとできる経験を積み、子育てが終わった時に再び浮上し、会社に貢献できる人材になれるよう、日々過ごしていきたいと思いました。また個人的には夫がとても協力的なため、これまでストレスなく両立できてきました。もっと男性の育休取得が進むよう、両立支援担当としてできることを模索していきたいと思います。ありがとうございました。
  • 育休後に「長く働き続ける」ためのセミナーという点が、他の男女共同参画やダイバーシティ関連の職場の企画とは違うように感じ、勇気づけられました。「普通は育児に専念していればいいのに、復帰したいから仕方なく」つくられる(ような印象を受ける)企画も少なくない中で、「長く働く」ことや「今」を「中長期的なキャリアの一点にすぎない」と感じました。
  • 非常に勉強になりました。活動をしっかりやっていきたいと思います。ありがとうございました。

 

など、心のこもったご意見やご感想をいただきました。ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。

累計472名となった育休後アドバイザー。500名到達も目前です。引き続き、全国で「働き方改革」「男性の育児・家事参画」「女性活躍推進」のムーブメントを起こします!

 

【お知らせ】

次回、第26回 育休後アドバイザー養成講座

2021年10月16日(土)オンライン開催 10:00~16:30

お申込み締切は10月1日となっております。ぜひ一緒に学びましょう!

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