2009年度の大阪コミュニティ財団の助成を受け、大阪府中小企業家同友会 商業界近畿女性同友会の協力を得て、中小企業にピッタリの「ハッピーキャリア」に関する企業評価基準を策定しました。
- ハッピーキャリア(働きがいのある企業:社長) 評価基準30項目
- ハッピーキャリア(女性社員からみた働きがいのある企業)評価基準10項
こんな企業が本気でした
- 女性社長は女性の活用が上手!
- 女性の従業員の割合が高い-50%は採用しようとしている
- 女性を管理職、経営企画、営業などで活用している
○経営企画、営業、設計、デザイン、経理、総務、IT関連など - 長期雇用を目標としている
○縫製業で、オリジナルブランドの立ち上げを任された女性社員に状況に合わせて、仕事内容の見直しや働きやすくする支援を行い、数年をかけてオリジナルブランドを実現 - 社長配偶者を「家内」と呼ばずに権限委譲
- 登用の筋道をみせる
・経営企画室に配属、そして筋道をみせる - セクハラなどないと言わずに、備えている
○取引先などの外部の者が女性社員を見くびる態度や言葉があった場合、トップが「そのような会社とは取引をしない」と決断し、注文を断った。 - 職務の明確化、目標の明確化、評価の明確化・透明化
○昇進、昇格、昇給に男性が優位という暗黙の了解がなくなる - 対面のコミュニケーションによるサポート
昨年度はプロジェクトチームで動きました。アンケート作成、web調査をし、その中からヒアリングに応じて頂いた企業へヒアリングをさせて頂きました。次年度は、企業表彰をしたいです。次年度も引き続き助成が取れました。
「ハッピーキャリア」を働きがいの感じられる働き方と定義しました。働きがいを感じられる企業とは、まず第1に女性の活躍を推進・評価し、女性を管理職の登用することを意識して企業経営をしています。女性を営業や経営企画に入れたり、社長の配偶者を社内で総務部長などと位置づけ「おい!」などとは絶対に呼ばないようになっていたり・・するのです。
第2には、長期にわたって働き続けられるように、制度があるかないかを問わず、子育ての支援(金銭的にも)や介護支援をしています。しかし多くの中小企業は育児休業をとった女性・男性社員を金銭的に保証できるゆとりはないようです。でもパートタイム労働に関しては、パートは採用しないとか、いつでも正社員に戻している実績があります。
第3に、地域とのつながりが深く、従業員が家族といっしょに夕食をとれないような会社経営はしないとか(残業をさせない)とか、地域で恥をかくような事は絶対しない(企業倫理)等という意気込みがあります。
中小企業は苦難の時代のようですが、「ハッピーキャリア」に本気の企業のみが生き伸びて行くというか、繁栄していくような気がします。繁栄といっても企業規模が大きくなるという意味ではありません。小さくても質の高い「ハッピーキャリア」企業が増える事は、働く女性をハッピーにし、地域を活性化させるのだと思います。
中小企業の潜在的活力は女性社員が持っています。
なかでも女性社長の企業は、女性を活用するのが上手です!。これは本当です。




