お医者さんに講演
9月23日、富山県医師会で「予防医学の見地からのアサーティブトレーニング」というテーマで、フェミニズムとホスピスケアー、患者と医師の平等なかかわり、医師の傾聴スキルの重要性などというおこがましい話をしました。そのときに資料に使った「よく死ぬことは、よく生きることーgood death & high quality life」(筆者『ガン君に語りかけてみたー弁護士 松井 元の生涯』より)は、別途お読みください。
翌日函館に向かい、青函トンネルを初めてくぐりました。ゴーッという轟音の中、闇を走るのは、それこそ銀河鉄道のようで奇妙な感覚でした。
大沼の森と「千の風になって」
国民的ヒット曲「千の風になって」(詩:不詳、日本語詞・曲:新井満)は駒ケ岳のふもと、大沼の森で詞も曲もできあがったのだそうです。大沼駅はJR函館駅から各駅停車で小一時間、過去の噴火で鋭角になった頂上となだらかな稜線をもつ駒ケ岳があり、そのふもとに、千の風が吹きわたる森が広がっています。大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼という3つの沼があり、森の静けさを拡げます。この森の新井満さんのログハウスのご近所に、小西ご夫妻の山荘があり、そこへ案内してもらいました。ここでは、カラマツやミズナラ、山葡萄、七竈(ななかまど)、アザミや野菊などが動物たちとともに人間も含めて、自然という生命をつなぎ続けています。ここで誕生した「千の風になって」の原詩はアメリカンインディアンのものともいわれますが、この曲の大ヒットは、日本人の死生観が変わりつつあることを表していると思います。生も死も含めて自然とともにあるということをあらためて思い起こさせますし、宿命に打ちひしがれるのでなく、生きる勇気と希望を与えてくれます。この死生観が「よく死ぬことはよく生きることーgood death & high quality life」 につながると思います。
「千の風になって」(作詞:不詳 日本語詞・作曲:新井満)
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

「よりよい投資がよい社会をつくる」それはワーク・ライフ・バランスの観点から
「日本女性会議2007ひろしま」で分科会(第12)に参加します。10月19日(金)PM1:30から4:00、場所はグランドプリンスホテル広島です。講演とその後のシンポジウムのコーディネーターを務めます。日本女性会議は、1984年に名古屋市で第1回が開催され、今年は24回目です。全国規模の交流と情報ネットワーク化で、市民と行政の連携・協働により、男女共同参画の実現をめざすものです。男女平等の礎は平和。平和の原点、被爆都市広島市ならではの”ぶれない”成果を期待したいものです。ワーク・ライフ・バランスの観点からCSR(Corpolate Social Responsibility)やSRI(Socially Responsible Investment)を論じることを提案したいのです。
エコ・ファンドが環境運動の広まりで注目を集め、SRIファンドも増え、市場では一定の評価を得ていますが、企業の社会的責任の基準(クライテリア)として、「女性の活用度や働きやすさ」を設けている例は少ないのです。4つの大きな基準分野(「従業員(女性・マイノリティ)」「環境対策」「地域社会対策」「経済・倫理対策」)のなかで、ここ数年でにわかに主流になり、欧米のほぼ全てのファンドで、女性基準=「女性の活用度や働きやすさ」が設定されています。別の言葉でいうと「ワーク・ライフ・バランス」です。これは従来の投資に社会的責任というアプローチを取り入れ、その基準に貢献する企業を選定し、投資という資金面での支援をしながら、投資家も財産形成をするものです。資本市場の原理を利用しながら、世界の環境をよくしたり、女性の働きやすさという課題に企業が問題を解決する側に立てるような枠組みを作り、世の中を変えていくのです。
「よりよい投資がよい社会をつくる」というのは、世界で初めてSRI(社会的責任投資会社を設立したエイミー・ドミニさん(1991年:当時42歳)が、何度も語っている言葉です。さらに大企業ではなく、中小企業が多い地方自治体ではまた別の手法が必要なのだと思います。

「今年から始めた家庭菜園、オクラの花が綺麗です。」
「みなとNPOハウス」のこと
日本ボランティア学会2007年度大会(於大阪市立大学、6月23・24日)で
実践報告をさせてもらいました。自治体(東京都港区)との協働を実験する
場として、どうだったのかということです。「NPOハウス」がなくなってしま
い、30団体全部が退去せざるを得なくなったということについてです。
「NPOの政治力が不足しているからだ」とか「これからNPOにしようとしていま
すが、やはり資金的に自立することがいかに重要なのか、よくわかりました」
「はばたけNPO!」というこの記念誌は、よくできていますね」など
の意見が出ました。
このNPOハウスでの5年間はNPOを育むとても重要なゆりかごの役割を果たして
くれたと思います。これからのNPO発展の第2ステージを約束するものでも
あると信じています。
「はばたけNPO!」(B5版86ページ)送料500円のみでお送りします。
メールで申し込んでください。kanatani@women-work.org 残り若干部数。

雨のない変な梅雨の6月、六本木のNPOハウス前で、今年も江戸風鈴を 夕方から売りに行く準備中の風鈴屋さん。

あじさいが街角でいっぱい。
連休の5月18・19・20日、エル・ソーラ仙台(仙台市青葉区中央)の28Fでキャリアアドバイザー養成講座ベーシックコースを3日間実施しました。会場の窓からの見える、燃えるような若葉も太平洋のさざ波も、キャリア支援のプロをめざす学習を応援していました。
5月19・20日は青葉祭りが繰り広げられ、19日は「仙臺すずめまつり2007」に約3700人が踊りに興じました。大阪は堺市からも「堺すずめまつり」の一行が参加していました。
アドバンスコースは9月1・2(土・日)、8・9日(土・日)です。東北地方で未だアドバンスコースを受けていない方、試験を完了されていない方、どうぞご準備下さい。

講師は太津子さん(起業プログラム作成)

セミナーが終わって。エル・ソーラ仙台28階にて

仙台青葉祭り「仙臺すずめまつり」

大阪府堺市から参加の「堺すずめおどり」の一行