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	<title>女性と仕事研究所　金谷千慧子　今月のメッセージ</title>
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	<description>ＮＰＯ特定非営利活動法人「女性と仕事研究所」代表 金谷千慧子が毎月送ります。</description>
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		<title>中欧の旅②　　げにうつくしきプラハの街</title>
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		<pubDate>Tue, 27 Jul 2010 09:47:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[―百塔の街でのオバマ大統領の核軍縮演説
プラハの新市街には、実ることなく終わった「プラハの春」のバーツラフ広場がある。1960年代、共産主義への批判が高まりより自由な社会をめざすべく改革の機運が高まった1968年から、一 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>―百塔の街でのオバマ大統領の核軍縮演説</strong></p>
<p>プラハの新市街には、実ることなく終わった「プラハの春」のバーツラフ広場がある。1960年代、共産主義への批判が高まりより自由な社会をめざすべく改革の機運が高まった1968年から、一気に改革派の自由獲得へ動きが活発になった。それに批判的なワルシャワ条約機構諸国は、改革を阻止するために軍事介入を決行。ヴァーツラフ広場に戦車を乗り入れ、「プラハの春」は実ることなく終結したのだ。その後1989年、再度学生デモが発端となり、共産党政権が崩壊、改革派が第一書記に就任した。無血で改革が成功したため「ビロード革命」といわれている。「プラハの春」は失敗に終わったように見えたが、その間脈々と自由への機運が流れていたのである。プラハには社会主義時代のチェコがわかる博物館（Museum of Communism)がある。マルクスが資本主義はやがて青銅の斧と共に「博物館」入りすると言っていたのに、Communismが博物館入りしている現状をどう説明するのだろうか、思ってしまう。</p>
<p>2009年4月5日のオバマ大統領の演説には、「プラハの春」と「ビロード革命」への敬意が語られており、そのことが自分とヨーロッパ、プラハを繋げたのだといっている。</p>
<p>オバマのプラハ演説のポイントを少し引用する。</p>
<p style="padding-left: 30px;">米国は、核兵器国として、そして核兵器を使ったことがある唯一の核兵器国として、行動する道義的責任がある。米国だけではうまくいかないが、米国は指導的役割を果たすことができる。</p>
<p style="padding-left: 30px;">今日、私は核兵器のない世界の平和と安全保障を追求するという米国の約束を、明確に、かつ確信をもって表明する。この目標は、すぐに到達できるものではない。おそらく私が生きている間にはできないだろう。忍耐とねばり強さが必要だ。しかし我々は今、世界は変わることができないと我々に語りかける声を無視しなければならない。</p>
<p>　　　まず、米国は、核兵器のない世界を目指して具体的な方策を取る。</p>
<p style="padding-left: 30px;">今朝我々は、核の脅威に対応するため、より厳しい新たな手法が必要なことを改めて思い起こした。北朝鮮が長距離ミサイルに利用できるロケットの実験を行い、再び規則を破った。</p>
<p style="padding-left: 30px;">しかし誤ってはならない。我々は、そうした道がどこへ至るかを知っている。国々や人びとがそれぞれの違いによって定義されることを認めてしまうと、お互いの溝は広がっていく。我々が平和を追求しなければ、平和には永遠に手が届かない。協調への呼びかけを否定し、あきらめることは簡単で、そして臆病（おくびょう）なことだ。そうやって戦争が始まる。そうやって人類の進歩が終わる。</p>
<p style="padding-left: 30px;">その声こそが、今なおプラハの通りにこだましているものだ。それは６８年の（プラハの春の）亡霊であり、ビロード革命の歓喜の声だ。それこそが一発の銃弾を撃つこともなく核武装した帝国を倒すことに力を貸したチェコの人びとだ。</p>
<p style="padding-left: 30px;">人類の運命は我々自身が作る。ここプラハで、よりよい未来を求めることで、我々の過去を称賛しよう。我々の分断に橋をかけ、我々の希望に基づいて建設し、世界を、我々が見いだした時よりも繁栄して平和なものにして去る責任を引き受けよう。共にならば、我々にはできるはずだ（略）。</p>
<div id="attachment_673" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image008.jpg"><img class="size-medium wp-image-673" title="プラハ城から街を臨む" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image008-300x193.jpg" alt="プラハ城から街を臨む" width="300" height="193" /></a><p class="wp-caption-text">プラハ城から街を臨む</p></div>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image010.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-674" title="image010" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image010-300x226.jpg" alt="image010" width="306" height="226" /></a></p>
<div id="attachment_675" class="wp-caption alignleft" style="width: 353px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image012.jpg"><img class="size-medium wp-image-675 " title="百塔の街とカレル橋" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image012-300x200.jpg" alt="百塔の街とカレル橋" width="343" height="219" /></a><p class="wp-caption-text">百塔の街とカレル橋（中央左）</p></div>
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		<title>中欧の旅①　　ウィーンの暑さと世紀末の輝き</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/658</link>
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		<pubDate>Tue, 27 Jul 2010 09:34:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[今回の旅の目的は、めずらしく組み込まれていたアウシュビッツにいくことと、もう一つは2009年4月5日オバマ大統領が核軍縮演説をしたチェコ共和国、プラハ、フラッチャニ広場から世界一美しいとされるプラハの街を見て感動し、そこ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回の旅の目的は、めずらしく組み込まれていたアウシュビッツにいくことと、もう一つは2009年4月5日オバマ大統領が核軍縮演説をしたチェコ共和国、プラハ、フラッチャニ広場から世界一美しいとされるプラハの街を見て感動し、そこで、再度、油絵を描きたいと決意したいという二つだった。エジプトのカイロでトランジット、ウィーン（オーストリア）へ着いた。女帝マリアテレジアと輝ける芸術の都ウィーンなどという感覚に浸るなどとはほど遠く、ただただ暑くて、暑くてびっくり、うんざり。ヨーロッパの熱波は聞いてはいたが37度とか。それに従来クーラーなど要らなかった地では、ホテルもレストランも扇風機さえない。紫外線のきつい熱線で焦げるようだ。気候変動はもう確実なのだ。</p>
<p>オーストリアはハプスブルグ家とともに発展した。この家系は、たくみな政治手腕と婚姻政策によって、神聖ローマ皇帝の地位を世襲するまでになり、日の沈まない帝国といわれた世界帝国建設に成功した。特にマリアテレジア（神聖ローマ皇后・オーストリア女大公・ハンガリー女王・ボヘミア女王）は、学校教育の整備や軍備改革などで政治改革をし、16人の子をなし、娘たちを政略結婚で国を拡大し、優美な文化を華ひらかせた。私の敬愛する与謝野晶子も12人の子どもを持ったが、晶子がオーストリア（イギリス・ベルギー、ドイツ・オランダと合わせて）を訪問したのは1912年のことであった。最盛期を経たオーストリアであったが、晶子は何を感じたのか、衝撃は想像を遙かに超えるほど大きかったことだろう。帰国後晶子は、芸術や文化ではなく、政治や社会問題、女性が職業を持って自立する課題を書くようになった。本物の社会評論家になっていった。</p>
<p>ウィーンの名物はなんといってもコーヒーとケーキ。コーヒーはオスマン・トルコ軍が持ち込んだとか。しかし、ケーキはハプスブルグカ家の歴代皇帝たちの遺産である。食事の後にはものすごくでっかいケーキが出る。しかし、今回の食事には、前回（2006年）時のようなサイズではなかった。日本人観光客向きに量を減らしたとしか思えない。コーヒーとケーキとモーツァルトやヴェートヴェン、ハイドン、ブラームス、シューベルト、ヨハン・シュトラウス（二代）、マーラーなどの楽聖たちの活躍。そして、ウィーンが世界に誇る輝かしい絵画では、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、アルフォンム・ミュシャ（出身ははチェコ）たちがいる。世紀末、アール・ヌーヴォーの花が大きく咲いた地である。</p>
<div id="attachment_659" class="wp-caption alignnone" style="width: 250px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image001.jpg"><img class="size-medium wp-image-659" title="マリアテレジアの家族　　シェーンブルン宮殿にて" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/image001-240x300.jpg" alt="マリアテレジアの家族　　シェーンブルン宮殿にて" width="240" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">マリアテレジアの家族:シェーンブルン宮殿にて</p></div>
<p>マリア・テレジアは1740年から176０年までに16人出産、内３人を1754年までに亡くしている。1754年の上の絵には12人が描かれている。アントワネットは誕生していないので描かれていない。</p>
<div id="attachment_660" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/3.jpg"><img class="size-medium wp-image-660" title="デパートのピンクリボン" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/3-300x253.jpg" alt="デパートのピンクリボン" width="300" height="253" /></a><p class="wp-caption-text">デパートのピンクリボン</p></div>
<div id="attachment_664" class="wp-caption alignnone" style="width: 235px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/lrg_13254164.jpg"><img class="size-medium wp-image-664" title="（マジョリカハウス　壁面の装飾は赤いバラの木。マジョリカ焼きのタイルを使用）" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/07/lrg_13254164-225x300.jpg" alt="（マジョリカハウス　壁面の装飾は赤いバラの木。マジョリカ焼きのタイルを使用）" width="225" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">マジョリカハウス　壁面の装飾は赤いバラの木。マジョリカ焼きのタイルを使用</p></div>
<p>19世紀末アール・ヌーヴォーの影響は建築にも。マジョリカハウスはその代表オットー・ワーグナー(1841-1918)の作品。アパートは現在も使われている。</p>
<p>（時差ぼけなのか、27日深夜ＮＨＫＢＳで映画「枢機卿」：1962年アメリカ作品を見た。<br />
オーストリアで、ヒットラーがカソリックをも殺戮の対象にしていく過程が描かれていた。カソリックの理想を追う、しかし優柔不断な青年司祭が、妹の妊娠・死（中絶は悪）、人種差別やナチズムに反発といった過程を経て枢機卿になり、渡米するまでを描く。傍観者としてのアメリカの立場が鮮明に見える。教会は「ヒットラーも同民族だから、我々は大丈夫」と甘く信じていたのだ。）</p>
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		<title>ノルウェイ大使館にアニータさんを訪ねて</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/651</link>
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		<pubDate>Thu, 27 May 2010 12:11:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[東京南麻布のノルウェイ大使館を訪問しました。やっと面会がかなったのです。アニータ・プラタップ（Anita Pratap）さんは有名なジャーナリストですが、ノルウェイ大使夫人でもあるのです。しばらくお待ちすると長身のご本人 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>東京南麻布のノルウェイ大使館を訪問しました。やっと面会がかなったのです。アニータ・プラタップ（Anita Pratap）さんは有名なジャーナリストですが、ノルウェイ大使夫人でもあるのです。しばらくお待ちすると長身のご本人が現れました。しかし通訳は今日はいないとのこと！私は覚悟を決めてテープレコーダーのスイッチを入れました。</p>
<div id="attachment_653" class="wp-caption alignnone" style="width: 240px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/05/image001.jpg"><img class="size-medium wp-image-653" title="アニータ・プラタップ（Anita Pratap）さん" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/05/image001-230x300.jpg" alt="アニータ・プラタップ（Anita Pratap）さん" width="230" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">ノルウェイ大使館でアニータ・プラタップ（Anita Pratap）さん</p></div>
<p>アニータさんはインド国籍をお持ちで、ＴＩＭＥ誌やＣＮＮ(南アジア支局長)記者で映画制作にも活躍してこられました。スリランカやアフガニスタンの最前線での従軍記者でもありました。ジャーナリストとしていくつもの賞に輝いておられます。彼女の書かれた&#8221;Ｉｓｌａｎｄ　ｏｆ　Ｂｌｏｏｄ&#8221;（血潮に染まる島）（2003年PENGUIN  USA）はスリランカ、アフガニスタンと他の南アジアの最前線レポートです。アニータさんは８０年代から９０年代、何度も何度も、正面から取材するための現地へ向かっています。戦争、民族紛争、地震、サイクロンや干ばつ、悲惨な自然環境のもとでの人種差別、性差別、宗教的な差別と思慮のない憎悪と恐れが繰り返される現場を忠実に語られています。（身の毛もよだつ光景にであった。７人若い男性の拷問死体が道路の真ん中投げ出されていた・・・というような調子です。）<br />
いちばん興味のあることから質問することにしました。</p>
<p><strong>Q．</strong> アルネ・ロイ・ウォルター（Arne Roy WALTHER）大使とはいつ、どうして知り合われたのですか？<br />
<strong>A．</strong>私はインド生まれ、インドで教育も受けました。その後ジャーナリストとして仕事をしていたのですが､彼が1995年インド大使（バングラディシュ、ブーアン、ネパール、スリランカ兼轄）として赴任してきたのです。そこで知り合ったのです。</p>
<p><strong>Q．</strong>アニータさんは、ノルウェイとインドの両方の文化を理解しておられるのですが、女性の問題や女性が働くことについて比較してどう思われますか？<br />
<strong>A．</strong>インドとノルウェイを比較して論じるというのはまず無理です。違いすぎます。レベルも、人口規模も違いすぎます。インドは11億でやがて13臆の中国を超えるだろうとも言われています。ノルウェイは500万人ですし、女性の地位ではきわめてレベルが高いのがノルウェイなど北欧諸国です。私はやはりインドを中心にお話を進めていきたいと思います。インドは上層の階層と多くの貧困層とで、まったく違うという特徴があります。でも最近の大きな出来事として、女性議員のクオータ制が上院・下院ともに可決したということは実に大きな出来事です。<br />
:私たちはずっとこの制度を待ちかねていました。やっとインドはクオータ制で、国会・州議会の3割、市町村議会の半数を女性にします。インドは女性のエンパワメントがとても強い国です。</p>
<p><strong>Q．</strong>私は国際女性会議（NGO）でインドの『焼かれる花嫁』のスライドを見ました。それから夫が亡くなると妻も一緒に焼かれるというサティなどの話を聞き、とても驚きました。もう法律で禁止されたと聞いていますが今はどうなのでしょうか？<br />
<strong>A．</strong>インドの法律でサティー（寡婦殉死）は1829年に禁止されたのですが、まだ実際のところは残っています。持参金のダウリ廃止法も1961年法制化されたのですが、実際のところはまだなくなっていないですね。</p>
<p><strong>Q．</strong>アニータさんには、日本の女性は　どう写っているのですか？<br />
<strong>A．</strong>日本の女性はポライト（礼儀正しい、上品な）方が多いという印象ですね。</p>
<p>（さらに詳しくは『女性と仕事ジャーナル』19号の誌上で展開します）</p>
<p>注：ノルウェイでは、1988年に「4人以上の構成員からなるすべての審議会・委員会・評議会などは任命・選挙を問わず、一方の性が40％以下となってはいけない」というクオータ制を導入しています。クオータ制は欧州諸国以外にも広がり、すでに南アフリカ共和国などで採用。韓国では2002年度の統一地方選から比例区選挙に導入されました。法制化や政党綱領などで何らかのクオータ制を導入している国は、約100ヵ国となっています｡積極的に性差別をなくすために、暫定的にとられる制度です。</p>
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		<title>再び、ＮＰＯと２０１０年の春  「新しい公共」円卓会議、その後</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/636</link>
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		<pubDate>Thu, 08 Apr 2010 12:40:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[政府税制調査会は４月８日、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）に対する支援税制の基本方針を決めるようです。ＮＰＯ法人への寄付を促し、寄付金に応じた額を所得税から差し引く税額控除が柱となっています。ＮＰＯに寄付する場合、税制上 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>政府税制調査会は４月８日、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）に対する支援税制の基本方針を決めるようです。ＮＰＯ法人への寄付を促し、寄付金に応じた額を所得税から差し引く税額控除が柱となっています。ＮＰＯに寄付する場合、税制上の恩恵を拡大し、「草の根」の寄付をしやすくするのです。ただ所得税から寄付の何割を差し引くかは未だ決まっておらず、年末の税制改正論議を待つことになっています。</p>
<p>鳩山内閣は、１月の施政方針演説で「官が独占してきた領域を公に開き、新しい公共の担い手を拡大する」と表明しました。福祉分野などの公共サービスの新たな担い手として位置づけ、税制優遇などで活動を支援するということです。しかし寄付という考え方は日本ではなかなか浸透していません。日本と米国とで何が違うといっても寄付に対する考え方は、１８０度違います。日本はアメリカの100分の１しかＮＰＯへの寄付がありません。額もそうですが考え方の違いが大きく、趣旨に賛同し、応援するから寄付というより、見るに見かねて可哀想だから恵んであげる、といった発想になりがちです。アメリカでボランティア活動も人件費換算をして寄付とみなしていることもあります。<br />
認定ＮＰＯの申請をしようとした昨年４月、寄付概念（何の見返りもなし資金をこっそり出す）の厳しいことに驚いたことがありました。そして申請を諦めてかえってきました。</p>
<p>寄付というのは「市民から応援を得ている」という証になるものですが、「市民性」そのものが、日本社会にはまだまだ未知の分野かもしれません。お上（官）や村の長老や経済界が政治の中心で、市民やＮＰＯが政治の中心になるという発想が自らも含めてないかもしれません。さらに、ＮＰＯの側にも「自らの手で寄付とボランティアに支えられて社会を変革する」という志が不明な点が多いといえます。</p>
<p>新しい春にＮＰＯの活躍が更に求められるのですが、女性と仕事研究所も女性の再就職やシングルマザーの自立を促す活動と連動して「コミュニティカレッジの創設」に向かって、苦悩しながら道を開いていこうと考えています。</p>
<div id="attachment_639" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/hatoyamakaikan.jpg"><img class="size-medium wp-image-639" title="鳩山会館さくら" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/hatoyamakaikan-300x225.jpg" alt="鳩山会館のさくら" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">鳩山会館のさくら</p></div>
<div id="attachment_642" class="wp-caption alignnone" style="width: 235px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/yosanoakiko.jpg"><img class="size-medium wp-image-642" title="与謝野晶子洋装" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/yosanoakiko-225x300.jpg" alt="洋装の与謝野晶子" width="225" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">洋装の与謝野晶子</p></div>
<p>４月はじめ満開の桜を頭上に頂き、あわただしく歩き廻った東京でした。人材育成学会の研究会立ち上げのミーティングに参加、それから助成財団の説明会に参加、それから出版社で打ち合わせをして、文京区湯島の小学校と鳩山会館で桜を観て、文化学園（192年前西村伊作と与謝野晶子等が創設・日本で初めての男女共学の学校）でオープンキャンパスに突入、最後は有楽町で「ＡＶＡＴＡＲ」を観て元気になって帰阪しました。</p>
<div id="attachment_640" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/yushima_school.jpg"><img class="size-medium wp-image-640" title="文京区立湯島小学校入学式" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/yushima_school-300x244.jpg" alt="文京区立湯島小学校入学式" width="300" height="244" /></a><p class="wp-caption-text">文京区立湯島小学校入学式</p></div>
<div class="mceTemp">
<div id="attachment_641" class="wp-caption alignnone" style="width: 208px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/kansai_unv.jpg"><img class="size-medium wp-image-641" title="関西大学も桜トンネル" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/04/kansai_unv-198x300.jpg" alt="関西大学も桜トンネル" width="198" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">関西大学も桜トンネル</p></div>
</div>
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		<title>「新しい公共」に春風は吹くか</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/627</link>
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		<pubDate>Thu, 18 Mar 2010 23:46:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[春風は、行方を定めず気ままですね。
きのうの夕刻からまたびっくりするほど寒くなりました。
最近では、植木鉢を出したり入れたりしています。
それでもいきなり低温にさらされるともう生きては戻れない蘭もあります。
３月１２日、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>春風は、行方を定めず気ままですね。<br />
きのうの夕刻からまたびっくりするほど寒くなりました。<br />
最近では、植木鉢を出したり入れたりしています。<br />
それでもいきなり低温にさらされるともう生きては戻れない蘭もあります。</p>
<p>３月１２日、日本ＮＰＯ学会のシンポジウム『東アジアにおける社会的企業の台頭と挑戦』立命館大学）に出席しました。ＮＰＯや社会的起業という概念は、アメリカや欧州が先輩ですが、近年は東アジアでも活動も研究も広がっているということです。</p>
<p>背景にアメリカや欧州がありながら、昨年来の金融危機以来の経済不況により、政府の期待値も上がっているのです。日本国内でも政権交代に伴い、社会的起業・ＮＰＯに対する認識も変化しています。昨年末、民主党政権は新・経済成長戦略を出し、そこでの６つの柱のうちの「雇用・人材戦略」においては、公共サービスの提供や雇用創出の担い手として、ＮＰＯや社会的起業への期待と支援が表明されています。「新しい公共」という概念で政策が進められようとしており、ＮＰＯへの新しい税制改正案も衆議院を通過しました。しかし、私などはいつまで経ってもコミュニティカレッジという政策には到達しないナーと待ちくたびれている感があります。</p>
<p>実際のところ、日本ではＮＰＯへの評価も社会的起業に対する実証的研究も未だ未だこれからというところのようです。今回のシンポジウムではアメリカのジャネル・カーリン（Janele A Kerlin）さんが、基調講演で、アメリカ、日本、西欧、中欧、アルゼンチン、ジンバブエ・ザンビア、東南アジアについて、「発展基盤がどこにあるか」、「国家や市民社会の能力の程度」「市場の機能」などについて分析されました。</p>
<p>日本の場合は、発展の基盤は政府が中心で、市民社会の能力は弱く、NPOや社会起業家は市場の機能に委ねられている（つまり必死に事業型を追求している）というのが概略でした。台湾や韓国からも報告がありましたが、韓国のNPOは、認証数は３００程度と少ないようですが、雇用創出をしているという意味で、国が人件費を出すのだそうです。</p>
<p>2004年の韓国訪問では、女性たちの多くがM字型の２つ目の山の就業時期をNGO（どういうわけかNPOでなく、NGOといっていました）として、活躍していました。それとは違って社会的企業育成法が2007年に施行され、そこでは土地や建物の賃貸や税金や雇用保険料等の補助などもおこなわれているそうです。</p>
<p>日本の「新しい公共」政策ももっと早く進むといいなと願っています。事業型をめざすといっても株式会社と自治体の委託事業を競争するのは、とてもきついのです。かといって「ボランティアでも志があればいい」ともいえないわけです。</p>
<p>帰りに寄った北野天満宮では、枝の下から開花する梅の花がもう先っぽまで満開でした。<br />
未だ就職が決まっていない女子学生や合格祈願者が列をなし、じっと手を合わせる姿に、天満宮でも閉館時間を過ぎても、黙って門を開けているのでした。</p>
<div id="attachment_628" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2782.jpg"><img class="size-medium wp-image-628" title="北野天宮での梅林　その1" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2782-300x225.jpg" alt="北野天宮での梅林　その1" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">北野天宮での梅林</p></div>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2783.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-629" title="北野天宮での梅林　その2" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2783-225x300.jpg" alt="北野天宮での梅林　その2" width="225" height="300" /></a><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2785.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-630" title="北野天宮での梅林　その3" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/03/DSCF2785-225x300.jpg" alt="北野天宮での梅林　その3" width="225" height="300" /></a></p>
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		<title>サンフランシスコ報告　その5</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/615</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 06:07:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[サンフランシスコのＮＰＯが運営する“C5 Children’s School”
2009年9月7～14日、カリフォルニア州サンフランシスコ視察ツアーに参加。滞在4日目、9月10日午前、ＮＰＯが運営する保育所を訪れた。名称 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>サンフランシスコのＮＰＯが運営する“C5 Children’s School”</h3>
<p>2009年9月7～14日、カリフォルニア州サンフランシスコ視察ツアーに参加。滞在4日目、9月10日午前、ＮＰＯが運営する保育所を訪れた。名称は“C5 Children’s School”。正式名称“The Civic Center Child  Care Corporation”の頭文字Ｃが５つ重なるところから、こう呼ばれているらしい。保育所は、州が管理する建物の中にあって、入り口では金属探知器・手荷物透写があり、セキュリティチェックは厳重である。</p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/1.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-616" title="C5 Children’s School　その1" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/1-300x224.jpg" alt="C5 Children’s School　その1" width="300" height="224" /></a></p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/2.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-617" title="C5 Children’s School　その2" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/2-300x224.jpg" alt="C5 Children’s School　その2" width="300" height="224" /></a></p>
<p>保育所の設立は1985年。両親のボランティアグループと、州政府の職員たちによって設立された。州政府に勤めている家庭の子どもが優先的に入所できるそうで、3分の１の子がそれに該当する。最初は２ヶ月～３歳児を対象としていたが、1999年に、プレスクールセンター開設し、就学前までの児童を対象とするようになった。</p>
<p>保育料は、2ヶ月～3歳児：月額1,851ドル、18～36ヶ月児：月額1,683ドル、36ヶ月～就学前（5歳）：月額1,486ドルとなっている。アメリカの公務員の収入は、職務の内容によってかなり格差があるらしいが、平均月収は4,000～5,000ドルと聞いている。収入の約3分の１が保育料となる。円換算で13～16万円（1ドル＝90円）。</p>
<p>日本では、低年齢児の保育料が8万円程度ということだが、アメリカの物価水準やほとんどの家庭がダブルインカムということ考えれば妥当な価格なのかもしれない。何より、それだけの費用を出しても子どもを通わせたいと思うような魅力的な保育所なのだと言うことで納得できる。</p>
<p>運営は、上述の保育料で多くをまかなっている。その他、ファンドレイジング（資金調達：寄付や助成金等）で４～５万ドル集めるそうだ。大口の寄付もあるが、多くは親のネットワークで50～100ドルといった小口の寄付だ。家賃は1,300ドル、修理はしてくれるが、家具は購入しなければならない。</p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/3.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-618" title="C5 Children’s School　その3" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/3-300x224.jpg" alt="C5 Children’s School　その3" width="300" height="224" /></a></p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/4.JPG"><img class="alignnone size-medium wp-image-619" title="C5 Children’s School　その4" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/02/4-300x224.jpg" alt="C5 Children’s School　その4" width="300" height="224" /></a></p>
<p>カリキュラムには、イタリアの進んだ教育方法を取り入れ、スタッフは専門的なトレーニングを受けている。子どもに何か強制するのではなく、自由な活動の中から学ぶという姿勢ではあるが、単に子守りをするのではなく、子どもの成長に寄与することを目的としている。子どもとは対等に会話をし、お手本に心がけている。食事やおやつは有機食品を使用している。</p>
<p>保育室は雑然とはしているが、原色のおもちゃは少なく、ホンモノと同じような物が置かれている。音楽教育にも力を入れている様子で、小振りのギターやタンブリンなどで遊んでいる子どもも見かけた。</p>
<p>また、同じフロア（１Ｆ）には広いホールがあり、そのビルで働いている大人たちが食事をしたり、ミーテイングをしたりしている。ホールの外側は運動場になっていて、保育所の子どもたちはホールの中をきちんと並んで通り抜け、運動場に向かう。大人は子どもたちが遊ぶ様子を眺めることができ、子どもたちは大人たちが働いている様子を見ることができる。</p>
<p>ＮＰＯだからこそできるユニークな教育方法や取り組み。また、それを受入れ、支援する州政府の方針にアメリカを感じることができる。</p>
<p>女性と仕事研究所　主任研究員　甲田恭子</p>
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		<title>サンフランシスコ報告　その4</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/584</link>
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		<pubDate>Tue, 05 Jan 2010 06:58:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[サンフランシスコの女性センター　≪Women’s　Building≫
新年おめでとうございます。
今年の年賀状の写真は、昨年9月に訪問しましたサンフランシスコのWomen&#8217;s Buildingの正面玄関です。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<h3>サンフランシスコの女性センター　≪Women’s　Building≫</h3>
<p>新年おめでとうございます。</p>
<p>今年の年賀状の写真は、昨年9月に訪問しましたサンフランシスコのWomen&#8217;s Buildingの正面玄関です。サンフランシスコ報告第４回は、このWomen&#8217;s Buildingについてです。</p>
<h4>1971年スタート、40年の歴史</h4>
<div id="attachment_585" class="wp-caption alignnone" style="width: 208px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_1.jpg"><img class="size-full wp-image-585" title="Women’s building" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_1.jpg" alt="Women’s building 玄関左（09年9月10日写）" width="198" height="265" /></a><p class="wp-caption-text">Women’s building 玄関左（09年9月10日写）</p></div>
<p>この建物のスタートは1971年です。19６0年代のアメリカフェミニズムの流れのなかで、女性と女の子が完全で平等な活躍ができる社会を確立するために必要なツールと資源を提供しようと設立されました。</p>
<p>はじめはサンフランシスコ・ベイエリアの女性のプロジェクトを進める活動が中心で「サンフランシスコ女性センター（SFWC）」といいました。その後活動の拡大とともに、先見の明のある女性たちは1979年に建物を購入し、女性が所有し管理する活動拠点をつくりました。それ以来、このビル（TWB）は170以上の女性の活動組織を生み出してきました。家庭内暴力・性暴力のサバイバーの最初の避難所でありカウンセリングなどの支援もしています。カリフォルニア女性財団、LYRIC（ラベンダーYouth Recreation Informationセンター）や音楽や舞踏の団体支援もしています。1994年に、TWBは広範囲な改造工事をし、7人の女性アーティストによる女性の壁画の完成で、いままで以上に明確なメッセージ性を伝えています。毎年10,000人以上がここでのサービスやトレーニングを受けたり、イベントに出席しています。またここでは女性の運動の歴史も文書化しています。アーカイブはゲイとレスビアンHistory協会が保管しています。閲覧もできます。</p>
<h4>7人の女性アーティストによる女性の力強さや勇気ある貢献を讃える壁画</h4>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_2.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-588" title="壁画　その1" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_2.jpg" alt="壁画　その1" width="207" height="151" /></a></p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_3.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-589" title="壁画　その2" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_3.jpg" alt="壁画　その2" width="207" height="159" /></a></p>
<p>この壁画のテーマは【マエストラピース（平和への芸術）】です。女性の力強さと気高さを象徴しています。上の女性はノーベル平和賞を受賞したガテマラのマヤ族のリゴレッタ・メンチェさん。下は次世代の女性を懐胎する「創造の女神」です。両端はカリフォルニア先住民オローニ族の女性です。この壁画を描くT-シャツやノートなども販売しており、活動の資金源にもなっています。</p>
<p>男性を排除するのではなく、包容し、教育するフェミニスト運動の拠点です。この建物、現在はずいぶん周りの木々が生い茂って上の写真ほど全景が見えませんでした。</p>
<p>同じ女性センターとは言え、日本は自治体の施設で、自治体の意向に沿う形で女性の活動が行われているともいえます。これを本当の女性の運動といえるのかは多少疑問です。建物の買取りや改造、所有、運営をやり遂げ、ボードメンバーが経営しながら運動の拠点になり続ける女性の力はたいしたものだと思います。</p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_4.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-590" title="Women’s　Building" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_4.jpg" alt="Women’s　Building" width="226" height="168" /></a></p>
<h4>私たちの講演と交流</h4>
<p>このWomen’s Buildingで私たちの講演と交流会が行われました。コミュニティカレッジの在学生や難民のための活動をしている女性、日本の現状に興味を持つ人たちが来てくれました。タイトルは「日本の女性の働く現状―北欧や韓国との比較」でした。金谷は「日本では人口減少が課題だといわれていますが、女性が働くことと子育てが両立できる政策が出現すれば可能だと思う」とか、「女性の再就職や転職、若年者のスキルアップにいわゆるセーフティネットとしてのコミュニティカレッジが必要だ」といいました。甲田は昨年５月訪問した北欧の中でもスウェーデンでは、高いキャリアの女性たちも子育てを楽しんでいると報告しました。</p>
<p>その後の質疑応答で活発な交流ができました。</p>
<div id="attachment_591" class="wp-caption alignnone" style="width: 167px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_5.jpg"><img class="size-full wp-image-591" title="発表＿金谷" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_5.jpg" alt="金谷" width="157" height="229" /></a><p class="wp-caption-text">金谷</p></div>
<div id="attachment_592" class="wp-caption alignnone" style="width: 278px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_6.jpg"><img class="size-full wp-image-592" title="発表＿甲田" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/20100105_6.jpg" alt="甲田" width="268" height="198" /></a><p class="wp-caption-text">甲田</p></div>
<p>金谷と甲田の講演内容は下から（PDFファイル）ご覧下さい。<br />
<a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/SanFrancisco_kanatani.pdf">→金谷<br />
</a><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2010/01/TheSwedishwomantoday090910.pdf">→甲田</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>人材育成学会第７回年次大会で３人で発表しました。</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/567</link>
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		<pubDate>Thu, 17 Dec 2009 15:11:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[日時：２００９年１２月１３日（日）
会場：杏林大学医学部付属病院　杏林大学医学部講義棟
大会テーマ：ワーク・ライフ・バランス支援による個人の成長と組織の成長
第６セッション：　「コミュニティ重視とワークライフバランス」
 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>日時：２００９年１２月１３日（日）<br />
会場：杏林大学医学部付属病院　杏林大学医学部講義棟</p>
<p><strong>大会テーマ：ワーク・ライフ・バランス支援による個人の成長と組織の成長</strong></p>
<p><strong>第６セッション：　「コミュニティ重視とワークライフバランス」</strong><strong><br />
</strong><strong>○三木佳光（キャリア創研）</strong><strong><br />
</strong><strong>○金谷千慧子（女性と仕事研究所）</strong><strong><br />
</strong><strong>○鈴木雄―(埼玉県労働者福祉協議会・キャリアアドバイザー)</strong></p>
<p>第１部は、ビジネス論理ではなく、「コミュニティ論理」を重視することは、従来ワークではないと言われていたシャドウの仕事を重視することでもあり、子育てや労働条件の改善などの労働行政志向のＷＬＢの追及のみの視点でなく、個人が生涯にわたって自己実現できるコミュニティ（実践協働の場）の形成」こそ重要である、という総論（三木）。</p>
<p>第２部は、コミュティ論理にはジェンダーの視点がまず必要であり、個を活かし、組織を変えるジェンダー・マネジメントが必須です。また、フェミニン・リーダーシップやメンター制度を導入できるように女性にエンパワメントやアサーティブトレーニングの実施が効果的であるというのが各論１（金谷）。</p>
<p>第３部は最後に働く側の視点で、ＷＬＢの真の目的は「人間らしい生き方・働き方の課題をコミュニティ論理で解決すること」を提言しました。福祉＝幸福のために必要な資源であり、４つの資源が必要だと言うことです。４つとは①所得：賃金と社会保険と社会保障給付、②時間：育児休業・余暇・介護休暇・社会参加など　③社会サービス：保育・学童保育・介護支援など　④人と人との関係（ソーシャルキャピタル）です。これらを実現していくためにコーディネート力を持つ新しいリーダー像の構築が重要というのが各論２（鈴木）。</p>
<p>本大会のテーマの趣旨は、以下の通りです。ワーク・ライフ・バランスの支援が、社員が希望する生活を実現することや仕事以外の家庭や地域での役割を果たし、長期的な視点で自己啓発に努めることをもたらすことなどが知られています。そして結果として組織貢献に繋がることも理解されています。ワーク・ライフ・バランスを推進していくためには、職場のママジメント改革が欠かせません。従来のママの職場でワーク・ライフ・バランス制度を導入しても、活用されません。そこで今年度は職場のマネジメント改革に加えて、経営者や推進者、社員がどのような取り組みをすればいいかをディスカッションする場になりました。（３人の発表内容は・・・）</p>
<p>今回発表した３人は、時間の少なさもありましたが、今後更に深め、広めていくために研究会を実施していこうと考えています。</p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/12/20091213jinzai.pdf">→発表で使用したスライド （PDFファイル）</a></p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-565" title="銀杏並木" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/12/icho.jpg" alt="銀杏並木" width="240" height="180" /></p>
<div id="attachment_566" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/12/DSCF2734.jpg"><img class="size-medium wp-image-566" title="銀杏並木（淀屋橋）" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/12/DSCF2734-300x225.jpg" alt="銀杏並木（淀屋橋）" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">淀屋橋の銀杏並木</p></div>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>サンフランシスコ報告　その３</title>
		<link>http://www.women-work.org/message/archives/549</link>
		<comments>http://www.women-work.org/message/archives/549#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 20 Nov 2009 08:25:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.women-work.org/message/?p=549</guid>
		<description><![CDATA[サンフランシスココミュニティカレッジ、ダウンタウンキャンパス
SanFrancisco Community College Downtown Campus
今回は第３回目です。
０９年９月スタディツアーでサンフランシスコ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>サンフランシスココミュニティカレッジ、ダウンタウンキャンパス<br />
SanFrancisco Community College Downtown Campus</p>
<p>今回は第３回目です。</p>
<p>０９年９月スタディツアーでサンフランシスコに行きました。コミュニティカレッジ（San Francisco Community College Downtown Campus Oda’s class  and Culinary &amp; Service Skill training Program）やNPOの保育園(C5 Children’s school)、ファッション専門学校（Fashion Institute of Design &amp; Merchandising,  San Francisco Campus), NPOの資金確保のセミナー（Fund Raising Basic: Ms. Susan Fox）女性のための起業支援(Women’s Initiative fir Self-Employment)、国内ＤＶと国際的な迫害を受けた女性の支援国際シンポジウム(Gender-Based Violence Conference) の参加やWomen’s Buildingでのアメリカと日本の女性とのミーテイングなどがありました。</p>
<div id="attachment_550" class="wp-caption alignnone" style="width: 209px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/restaurant.jpg"><img class="size-medium wp-image-550 " title="レストランの宣伝写真" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/restaurant-199x300.jpg" alt="レストランの宣伝写真（たばこを吸えるところもある）" width="199" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">レストランの宣伝写真（たばこを吸えるところもある）</p></div>
<p align="left">１　同行の五十田光宏氏のSan Francisco Community College Downtown Campus感想</p>
<p>2009年10月22日号の堂島通信にスタディーツアーの感想を寄せておられる。</p>
<p align="left">特に考えさせられたのは、サンフランシスコ・コミュニティーカレッジ・ダウンタウンキャンパスへの視察です。コミュニティーカレッジは、地域が支え、その地域の住民、税金を払って住んでいる人たち（さらに将来税金を払う移民）への高等教育及び生涯教育の場として設けられたものです。</p>
<p align="left"> 特に印象に残ったコミュニティーカレッジの下記のような特徴です。<br />
　１．受講料は、無料または1講座3ドルからの低料金<br />
　２．職業訓練を主とした編成（実践的な職業訓練プログラム）<br />
　３．地域の人材ニーズに対応している</p>
<p align="left">これらは、移民の人達のアメリカ社会に参画する最初のステップにつながり、さらに職種間の移動の障壁を低くすることへの役割を果たしています。<br />
コミュニティーカレッジは、停滞する現在の日本社会の中で、女性・非正規労働者・若年層の雇用問題を解決するための一つのヒントになるのではないかと思いました。このスタディーツアーの参加を通じ私は、海外から日本の社会構造を客観的に見ることの大切さを痛感しました。</p>
<div id="attachment_551" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/training.jpg"><img class="size-medium wp-image-551      " title="トレーニング中の学生" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/training-300x224.jpg" alt="トレーニング中の学生Culinary &amp; Service Skill training Program （ケーキクラス）" width="300" height="224" /></a><p class="wp-caption-text">トレーニング中の学生Culinary &amp; Service Skill training Program （ケーキクラス）</p></div>
<p> </p>
<div id="attachment_552" class="wp-caption alignnone" style="width: 310px"><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/pc.jpg"><img class="size-medium wp-image-552" title="車椅子用のパソコン" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/11/pc-300x225.jpg" alt="Oda’s class（コンピュータークラス・障害者用のコンピュータ）" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">Oda’s class（コンピュータークラス・障害者用のコンピュータ）</p></div>
<p>２　米国のコミュニティカレッジ</p>
<p align="left">アメリカへ行くのにわざわざコミュニティカレッジの視察にいく人はそう多くないといわれる。あまりにもありふれた風景で、ことさら視察に来ることを想定もしていないようである。特に1970年代以降やり直しのできるコミュニティカレッジはアメリカの人材育成の基本となっていった。編入カリキュラムを持つ公立のコミュニティ・カレッジはアメリカでは重要な高等教育機関のひとつであり、たくさんの学生が通っている。</p>
<p align="left">「コミュニティ・カレッジ」という名前の起源は、デンマークからの移民が、母国の成人のための社会教育の機関、市民大学（フォルケホイスコーレ、Folkehoejskole ）を元に始めたものと言われている。デンマークのそれは、グルンドヴィという作家で政治家だった人が始めたもので、これは北欧からドイツ、イギリスなどのそれぞれ形態を若干変えて広まっている。デンマークのものは、学歴、資格は一切付与しないもので、教育制度の中の諸大学とは競合しないとてもユニークなものである。</p>
<p align="left">アメリカ中にある約2000以上のコミュニティ・カレッジのほとんどは公立で1200万人以上がパートタイム・フルタイム学生として在籍している。コースは200以上ある。そのうち6～7割は仕事をしながらキャリアップや転職にむけて学んでいる。アフリカ系の47%、ヒスパニックの56%がコミュニティ・カレッジで学んでいる（2005年度）。全米コミュニティ・カレッジ協会の推定によれば新しく医療関係の仕事に就く人々の半分以上はコミュニティ・カレッジで学んだ人々であり、2003年度の時点では看護師資格試験の受験者の6割はコミュニティ・カレッジを卒業した人々であった。</p>
<p align="left">竹中平蔵氏はコミュニティ・カレッジをセーフティーネットとして位置づけし、以下のように述べているが私も全くそう思っている。</p>
<p align="left">『私はアメリカの社会には、日本にはないセーフティーネットがあると思います。コミュニティーカレッジのシステムはすごいと思う。あれはようするにセーフティーネットなんですね。1回失敗した人が、もう1回上に行ける仕組みです』</p>
<p align="left">３　地方に労働の権限を移譲して、教育と雇用を同じ管轄にする</p>
<p align="left">日本の今後は必ずコミュニティカレッジが必要だと思う。いままで日本ではそれがどうしてなかったのかは、<br />
１）コミュニティの未成熟（地域自治体はあっても市民自らの連携は少なかった）<br />
２）再就職や転職は女性のことであり、男性は終身雇用で生きられるので、社会的関心にならなかった。<br />
３）教育は文部科学省、労働は厚生労働省に分かれていて、両省庁は融合されず、人生を通しての職業教育（キャリアトレーニング）の重要性は両省庁の狭間でこぼれてしまっていた。<br />
４）女性を含むマイノリティーが仕事をして生きるという最も尊いことがないがしろにされてきた。</p>
<p align="left">以上の背景は全て過去のことになってしまっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　</p>
<p align="left"> </p>
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		<title>サンフランシスコ報告　その２</title>
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		<pubDate>Tue, 13 Oct 2009 06:56:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
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		<description><![CDATA[ 今回は第２回目です。
スタディツアーでサンフランシスコに行きました。コミュニティカレッジ（San Francisco Community College Downtown Campus Oda’s class  and [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p class="mceTemp"> 今回は第２回目です。</p>
<p>スタディツアーでサンフランシスコに行きました。コミュニティカレッジ（San Francisco Community College Downtown Campus Oda’s class  and Culinary &amp; Service Skill training Program）やNPOの保育園(C5 Children’s school)、Fashion Institute of Design &amp; Merchandising,  San Francisco Campus), NPOの資金確保のセミナー（Fund Raising Basic: Ms. Susan Fox）女性のための起業支援(Women’s Initiative fir Self-Employment)、国内ＤＶと国際的な迫害を受けた女性の支援国際シンポジウム(Gender-Based Violence Conference) の参加やWomen’s Buildingでのアメリカと日本の女性とのミーテイングなどがありました。</p>
<h3>２　レインボー・フラッグ（Castro Town）</h3>
<p>カストロ通りでは、男性同士でも女性同士でも、手をつないで幸せそうでした。勝ち誇って、というよりもやっと自由に歩けるという安心感にあふれていました。喫茶店のガラス窓の中から、手を振って写真に応じてくれたり、レインボーフラッグの下まできて、抱き合った女性のカップル。今まで辛いことが多かったのだろうなと思いました。</p>
<h4>１）虹色は多様性</h4>
<div id="attachment_540" class="wp-caption alignnone" style="width: 235px"><img class="size-medium wp-image-540" title="レインボウ・フラッグ" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/10/flag_01-225x300.jpg" alt="虹色は多様性" width="225" height="300" /><p class="wp-caption-text">虹色は多様性</p></div>
<div class="mceTemp">性的少数者とは、同性愛者、 両性愛者、半陰陽者（性同一性障害を含む）などが含まれます。</div>
<p class="mceTemp">さきごろ南アフリカのキャスター・セメンや選手（18）の性別問題がありました。「医学的検査の結果、男性と女性の生殖器を持つ両性具有であることがわかった」と海外メディアが報道。世界陸上のように最高レベルの身体能力を持つ選手が集まる大会では、性分化疾患によって男性ホルモンが強く働いている女子選手が一般社会以上の割合で見つかるのは必然だといわれます。ベルリン世界陸上選手権女子800メートルで優勝したセメンヤ選手は、並はずれた競技能力と筋肉質の体格から性別を疑われた問題に、南ア政府は「彼女が黒人であり、欧州勢をしのぐ活躍をしたためだ」と声明を出し、国連人権委員会に申し立てる意向も示しました。セメンヤ選手の故郷は南アフリカ北東部にある小さな村。「プアレスト・プア（最貧地区）」として知られ、電気、水道などの整備も進んでいません。親族の一人は「女の子として生まれ、育ててきた。私たちの自慢の子なのに、何が問題なのか」と訴えているそうです。（毎日新聞10月7日）</p>
<h4>２）ハーヴェイ・ミルクのこと</h4>
<p>ハーヴェイ・ミルク（Harvey Bernard Milk48歳没）は、1978年11月27日、同僚議員のダン・ホワイトにより、ジョージ・マスコーニ市長とともに同市庁舎内で射殺されました。（前号メッセージ　サンフランシスコ原稿その１）ゲイの地位向上に取り組んだ民主党市会議員です。映画にもなっています。主演のショーン・ペンがアカデミー主演男優賞を受賞した『カストロ通りの市長（The Mayor of Castro Street）』は、日本での公開は2009年GWのことでした。</p>
<h4>３）ＨＩＶのポスター</h4>
<p>サンフランシスコ空港からＢＡＲＴ（Bay Area Rapid Transit）で、ホテルまで行きました。そのＢＡＲＴ車内のＨＩＶのポスターが下の写真です。サンフランシスコではケーブルカーも有名ですが、市電 (Trams) 、Muniバス、メトロ、Ｆラインなどで、市内であれば安価で（＄１.5）どこでも行くことができます。以前は観光バスに連れて行ってもらう旅でしたが、今回は便利な交通網で行き来しましたので.市内の位置がかなり理解できました。もちろん高速道路が無料なのは、２０年前も同じでした。</p>
<p><a href="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/10/DSCF2282.jpg"><img class="alignnone size-medium wp-image-541" title="ＨＩＶポスター" src="http://www.women-work.org/message/wp-content/uploads/2009/10/DSCF2282-300x225.jpg" alt="ＨＩＶポスター" width="300" height="225" /></a></p>
<h4>４）サンフランシスコＨＩＶ状況</h4>
<p>サンフランシスコの15歳以上男性の5人に1人がゲイだそうです。世界の主要都市のなかで、人口に占める同性愛者の男性の割合が最も高いといわれます。同性愛男性は増加しており、4人に1人(25.8パーセント)がHIVに感染しているとみられるということです。推定1万6401人、ＨＩＶ感染者の割合は5年前（2001年）を較べると少なくなってきているということですが、同性愛者のコミュニティが育ち、ここにHIVネガティヴの同性愛男性が大勢やってきました。かつて、HIVポジティヴの割合は、ほぼ30パーセント近くでしたが、HIVポジティブの男性の数自体は、じわじわと増加しています。それは、現在進行中の感染のせいでもあり、また治療を受けながら病気と共に生きる方法が改善されたおかげでもあるのです。ＨＩＶの検査や治療センターもサンフランシスコでは充実しています。なかなか困難な問題があるのですね。</p>
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