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東京都「男女雇用平等推進セミナー」が 好評に終わりました

6月20日(火)夕刻 東京しごとセンターにて

「しびれるほど仕事を楽しむ女たち」というタイトルは魅力的です。野村浩子さんの著書です。この日経ウーマン編集長野村浩子さんと金谷千慧子が話の引き出し役で、「ハッピーキャリアを築くための5原則」をテーマに話しを進めました。5原則とは、以下の通りです。これは「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる人に共通する特長なのだそうです。

1 偶然の出来事をチャンスにつなげる行動力がある

2 主体的な柔軟性がある

3 ポジティブであり、ピンチをチャンスに変える力がある

4 周りの人をサポーターにする力がある

5 自己投資をして、自分を磨いている

ポジティブに、自分に自信をもって行動できる人ということでしょう。

当日の参加者は150名程度、男性もちらほら以上の数で、現在部下を持つ管理職、転職を考えている女性は、それぞれ5分の1程度、年齢は30歳代が4割で、ついで20歳代、40歳代でした。日経ウーマンでは1999年から、毎年「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」として働く女性のロールモデルにふさわしい女性を選定してきました。自社ではまだ管理職としてのロールモデルが少ない現在、この「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の受賞者が後に続く多くの女性に勇気を与え、先輩の背中を見つめながら研鑽を積んでいるというのが現状です。今では「私もこの賞に選ばれるような女性になりたい」というのもキャリアビジョンになっているようです。

懸案だった「間接差別禁止」は、限定3項目だけに

6月15日衆議院で改正均等法政府案が成立した。大きく報道されることもなく会期間際のあわただしい成立であった。今回の第2次改正の目玉は間接差別の法制化であった。職場の女性差別は多少は減少しているものの、最近の厚生労働省の調査でも、民間企業の管理職に占める女性比率はわずか5%。この数字は、世界の先進国のなかで圧倒的に低く、「男女平等」の面では日本は最後進国といわれている。最も期待されていたのは、パートタムとフルタイムの差別を禁止する「間接差別禁止」であった。前回改正時(1997年)に、次回は検討する旨の附帯決議もあった。現実には女性の非正規化が大幅に進んでおり、拡大する格差を解決しなければならない状況になっている。

国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)から日本政府に対して「男女の賃金格差、間接差別、パート、派遣の低賃金を懸念し、均等措置を執ること」、という是正勧告が繰り返し出されている。「間接差別の禁止」は、世界的な流れであり、欧州連合やアメリカ、韓国でも禁止されている。わが国だけが、国際社会から取り残されたまま、日本政府は崖っぷちに立たされている。このたびの改正で「用語」だけがようやく法律に明記されることにはなった、と喜ぶだけでいいのか。
今回限定列挙となった実質的に差別につながるおそれがあるとされる3項目とは、①募集または採用における身長、体重、体力要件 ②コース別雇用管理制度における総合職の募集または採用要件 ③昇進における転勤経験要件の3つだけである。

その他の主な改正点は、1)男女双方に対する差別を禁止することで、女性だけでなく、男性にも同等に適用し、従来は女性の仕事だった看護師や保育士の募集・採用で、男性を差別することを禁止する。2)セクシャルハラスメント規定が企業の配慮義務から措置義務へ強化。男性もセクハラ被害者の対象になる。3)ポジティブアクションの効果的推進で、企業が数値目標を定めて、女性を計画的に採用、昇進させる実効性を高める支援をするなどである。

しかし、そもそも、いつまで「男女雇用」なのだろう。「男女雇用平等」や「雇用差別の撤廃」に関する法律に解明されないのか。

さらに、パート・派遣などの非正規で働く女性の方が多くなってしまっている現状で、多数派のことを視野に入れない均等法は誰の利益を守っているのか。このまま手をこまねいて眺めてていいのか!この私。

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発揮しよう、「女性力」(Women’s Spiritural Power)

『未来社会をつくる 女性の経営マネージメント』
(金谷千慧子著中央大学出版部)が出版されました

第2冊目の女性と仕事に関わる本が出ました。ほっとしているところです。この本は、これからの女性の活躍を期待し、その準備をするためのものです。

そもそもマネージメントという概念は、企業経営の理論でした。しかしこれからの社会での「マネージメント」は個人の生き方の理論をも意味します。ひとり一人がいきいきと働き、社会的責任を果たすためには、自らをマネージメントする力がきわめて重要となります。それはたとえなこんなことからスタートします(ワークシートp109)。

あなたは主体性を発揮していますか?
目的を持って始めていますか?
重要事項を優先していますか?
WINーWINを実現していますか?

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女性が自らをマネージメントする能力を身につけ、エンパワメントし、リーダーシップ(フェミニンリーダーシップ)能力を獲得することが本書の最大の願意です。これから、マネージメント能力をつけようとしている人、リーダーシップスキルを身につけたい人必見です。研修テキストにも最適です。章ごとにワークシートで確認できるようになっています。

この本は2部作です。第1作は2003年10月の『企業を変える女性のキャリアマネージメント』です。経営組織だけでなく、社会起業家やスモールビジネス、コミュニティビジネスでも、NPOでも、女性が仕事と生活と人生に「女性力」(Women’s Spiritural Power)を発揮できれば、性に平等な都市型コミュニティ社会が歴史上はじめて創造されるでしょう。

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ミモザとローマのプリマヴェーラ(春)

イタリアの春は、最初に花をつける黄色いミモザの花束とともにやってくる。3月8日の「女性の日」は、ローマにいた。南イタリアからのローマへの車窓は、紺碧のカプリ海と大木のミモザ、アーモンドの白い花、ピンクのももの花がとても美しかった。

3月8日には、ミモザは花束になって男性から女性に贈られる。ローマに32年暮らしている本田克美さんは「この20年ぐらいの間に、女性への愛を告げるというよりも、男女平等とか女性の権利を求める運動に変わってきている」という。朝早くから男性の花売りが街角にたたずむ。お店にもミモザがデコレーションされる。教会でも花束を持つ女性を見かけた。下の写真はサン・ピエトロ大聖堂で、デンマークからきたというローネ・ボエセンさん。壁画のマリアにも捧げられている。新しいプリマヴェーラを蘇らせる花、ミモザ。

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